パソコンのビデオカードとは?

パソコンにはビデオカードが搭載されているものもありますし、搭載されていないものもあります。
ではビデオカードは必要ないのかというと、それは用途によって大きく異なるといえるでしょう。
画像処理をするときには非常にたくさんの処理が必要となります。
パソコンの画面にあるすべてのドット(点)に対してどんな色を表示させるのかを命令しなければならないのです。
動画を再生するときやダイナミックに動くゲームなどを行うときには、膨大な処理が必要となり、しかもスピードも要求されるといえるでしょう。
これに対して簡単な事務作業をするときには画像処理の速度はあまり必要ではありませんから、ビデオカードというものも高性能なものは必要ないと言えるでしょう。
古いタイプのパソコンなら処理はすべてCPUが行っていました。
ですから、ダイナミックな処理をスピーディーに行うためにはCPUの負担が非常に大きかったのです。
動画を再生しようとしても処理が追いつかずに、紙芝居のような状態になってしまうという事は、性能の低いパソコンではよくあることなのですが、このような状態を軽減するために、映像に関する処理の一部をビデオカードというものが作られたのです。
ビデオカードはCPUから命令を受けて画像処理を行うわけですから、CPUが処理を行うべき内容は少なくなり、そしてビデオカードCPUから受けた命令を処理して独自に演算を行います。
そのための演算装置がビデオカードにはあり、そしてビデオカードから直接外部ディスプレイへとデータが送られてディスプレイ上に映像が表示されます。